
こんにちは!かっちゃんです!
今回はお金を増やす手段としてトラリピを選んだ理由を書いていきたいと思います。 トラリピとはFX の自動売り買いのことですね。
FXって怖いイメージを持たれている方も多いと思います。
実際怖いです((( ;゚Д゚)))
私も以前にハイレバ裁量トレードでやられました。
含み損が増えていく恐怖は精神的にきつかったですね。 短期トレードでは結果を焦りすぎて私は勝てないってことがわかりました。 1度は諦めましたね。
ですがいろいろ考えトラリピという結果になりました。
なぜトラリピをやろうと思ったのかと言いますと 自動売り買いなのと、低レバレッジで500円程の利益を積み重ねていくというトレードスタイルをとっている投資で 長期で運用すれば年利10%から15%くらいは確実にとれるなと確信したからです。
年利15%を複利運用で続けて行くとどうなるか
まずはこの表を見て下さい。

- 30万円では5年後には倍になり 10年後には4倍の120万円になっています。 20年後には500万円 更には30年後には2000万円に。
- 100万円では5年後には200万円 10年後には400万円 20年後には1600万円 30年後には6600万円になります。
- 300万円では5年後には700万円 10年後には1200万円 20年後には5000万円 30年後にはなんと2億円にまで膨れ上がります。
この表を見ていると感じるのが後半のお金の膨れ上がり方が凄まじいですよね。 これが複利運用の魅力です。
でもできれば10年後にはある程度貯めていたいなと思いませんか? 私は思います。 それを可能にする方法があります。それは毎月積み立てればいいのです。 ではこの表を見てください。

- 初期投資30万円で毎月3万円積立てしていくと 5年後には330万円 10年後には1000万円 20年後には5100万円貯まりますね。30年後には2億3600万円です!
- 初期投資100万円で毎月3万円積立てしていくと 5年後には480万円 10年後には1300万円 20年後には6500万円。30年後には2億9700万円!
- 続いて300万円で毎月5万円積立てすると 5年後には1000万円 10年後には2700万円 20年後には1億3500万円です。30年後は6億1300万円!!!
これを見て感じることは月々積立てしないのとするのでは伸びが全然違います。
更に毎月積み立てる額を増やせば増やす程お金は雪だるま式に増えていきます。 逆に初期投資額の違いはそれほど重要ではなさそうです。
これが複利運用の魅力ですね。 実際これをやって初期投資30万円を10年後に1000万円に増やしている方はいます。
トラリピと裁量トレードの違い
私は最初はFX の裁量トレードから始めました。 通過は米ドル円やポンド円等いろいろやりました。
なぜ負けてしまったのか言いますと利小損大ですね。
コツコツ利益を貯めていってもたまのドカンで利益を全て吹き飛ばしました。 投資の世界ではよくあることみたいです。
そしてせっかく時間を使って貯めてきた利益が無くなるとイライラや焦りが生まれ平常心を保てなくなりました。 またポジポジ病にもなりました。ポジポジ病とは大した戦略もなくポジションを持ってしまうことです。
こんな感じで裁量トレードを続けて行くと毎日毎日相場が気になって仕方なくなります。 利益がでてればまだいいのですが含み損を抱えていると尚更ですね。
そんなこんなでかなり負けしまい裁量トレードから身を引くことにしました。
ではなぜトラリピなら続けられるのでしょうか? それは自動売り買いで、超低レバレッジで500円くらいの利益を積み重ねて行くというスタイルをとっているからです。
1度設定さえしてしまえば後はほったらかしでOK。 このおかげでメインの仕事をしていても相場が気にならなくなりました。
では「自動売り買いならトラリピじゃなくても他にもあるじゃん?」と思われる方もいると思いますが、それについてはまた別の機会に書きますね。
トラリピの詳細
トラリピ
トラリピとはマネースクエアさんが提供しているFXのことです。
FXとは通貨が安い時に買って高くなれば売る。これがFXで利益を得る基本です。
当然通過が安い時に買ったら更に安くなることもあります。
ですがトラリピは為替相場の特性を対象としています。 特性とは同じ価格帯を行ったりきたりすることなのですがこのことをレンジ相場と言います。 簡単に言いますとそのレンジ内に買いと売りの注文を並べておき、上がったり下がったりしている相場から自動で利益をとってしまおうというものです。
もちろん全ての通貨ペアでレンジを形成しているわけではありません。
レンジ相場とは
ではレンジを形成している米ドル円のチャートを見て見ましょう。

2002年7月から2019年2月までの17年のチャートです。
これを見てみると最安値が75円で最高値が125円になっています。 その中間が100円ですね。
かなり長い期間で見てみると100円前後で50円幅でレンジを形成しています。
では最近のチャートを見て見ましょう。

2014年2月から2019年2月の5年間のチャートです。
これを見てみると最安値が98円で最高値が125円です。
おおよそ中心が110円になります。
110円前後約30円の値幅でレンジを形成しています。
このレンジを形成するという特性を活用してトラップを仕掛けます。
マネースクエアさんの画像を引用して説明しますね。

赤が買いで青が売りになります。 相場がトラップに引っかかった時点で買い注文が成立します。 その後相場が動き一定の利益がでた時点で売って利益を得ます。
この作業を最初に設定さえしてしまえば全て自動でやってくれます。
これがトラリピになります。
トラリピのメリット、デメリット
まずはメリットから話します。
- 全自動の売り買いなのでほったらかしでOK
- FXの勉強をする必要がなく誰でも設定さえ失敗しなければ利益を出せる
いいことだらけですね!
怖いFXの世界でも初心者から利益を出せて相場に勝てるところが凄いです。
またメインの仕事をしてられるとこもいいです。
ではデメリットはあるのでしょうか。
- 相場がレンジを外れて下がるか上がるかの一方に進み続けた場合にロスカット(強制退場)の危険性がある。
- 軍資金が少ないと思うように利益を出せない。
相場が一方に進み続けると利益は出せないですし、ロスカットの危険性があります。 ですのでリスク管理が大切になってきます。
また軍資金が10万円ほどだとトラップの間隔が広すぎてしまい利益がなかなか出せなくなります。 ですが10万円程でもリスクを取れば利益は出せますが。
リスク管理とは
まずはこのチャートを見て下さい。

先ほどの米ドル円17年チャートです。
17年間の最安値と最高値にラインを引きました。
トラリピハーフ&ハーフの設定をする時に75円と125円でロスカットにならないように設定できれば超低リスクで資産運用できます。 更に安全策を取ればロスカットを65円と135円程にまでできればほぼ安全といっていいでしょう。
これはリスク管理ができています。
ですがこの設定で年利15%を目指すにはかなり証拠金が必要になります。 最低300万円程は必要でしょう。
逆にロスカットを105円と115円などに設定してしまうとかなり危険です。 リスクをとり過ぎでしょう。 確かに短期間ではかなりの利益を出せる可能性がありますし、証拠金が少なくても利益を出せますがいつかロスカットになります。
ロスカットになっては元も子もないですね。 FXの世界は生き残るのが大切です。リスク管理はしっかりしたいですね。
まとめ
トラリピはリスク管理が重要です。リターンを求めすぎるとそれはリスクを取っていることと同じです。またリターンを求めすぎると相場がきになってしまいますよ。
うまくFXと付き合っていって資産を増やしていきましょう!
今回はこの辺で!
ありがとうございました!